ウクレレを手に曲を作っている時に思い浮かんだ言葉達から「ウクレレな夜」という作品が生まれて一ヶ月以上。
わたしの場合、歌詞から先に思い浮かぶことが多くストーリーが完成してはじめて曲をつけます。
今回はなぜか三拍子の曲で…ウクレレでワルツって?と思いながらもう形になりつつあって…
曲にコードをつけてみたもののなんだか面白くなく放置すること数日。
悶々と過ごす中、髭のギタリストからコードのヒントをもらい試してみるとすんごく良かった!
で、息を吹き返して練習に励む日々。
自分でややこしいコードをつけておきながら「このコードめっちゃ押さえにくいやん!」と自分に突っ込む日々。
壊れたレコードのように何回も何回も繰りかえして弾いてみるけど全く上手く指が動かない…
目の前で髭のギタリストにサラっと美しい和音を奏でられると
「どんな押さえ方してるん?」とマジマジとコードを押さえている指、置き方を見てみる。
どこにも自分との違いが見つけられず凹む。
目標!メトロノームに合わせて最初から最後まで弾けるようになること!
(ピアノのお稽古の時はこれが出来ないと絶対にシールは貰えなかったから)
シールは貰えないけど頑張る毎日。
疲れ果ててウクレレを触れない日もありますがその次の日には朝・晩と触るようにしています。
詩のストーリー、曲の流れ。
そんなことを考えるとどうしてもここは要らないという部分が見えてきます。
「引き算」の大切さ。
伝えたいがために盛りすぎる失敗。
今朝、引き算をして「ウクレレな夜」が完成しました。
デモの弾き語りも録音完了。
アレンジをお願いするのは髭のギタリスト 木村菜緒さん。
完成したらウクレレのサイトで紹介します。